キックバックについて

ソーチェーンの装着が適切でなかったり、チェンソーを不適切に使用すると負傷を引き起こすことがありますので注意してください。ソーチェーンの組立、調整、保守は取扱説明書の指示に従って行ってください。キックバックが起きることがありますので、予めその心づもりで臨んでください。特に、ガイドバーのノーズでカッティングする際には注意が必要です。キックバックが起きると、チェンソーを制御できない危険な状態に陥ることがあり、運転者や傍観者の負傷を引き起こすことがあります。チェンソーを使用する際には、どのようなチェンソーであっても、メーカーの取扱説明書を隅々まで注意深く読んでください。

※キックバック

キックバックは、ガイドバーの先端上部でソーチェーンが丸太・枝など の対象物に接触したとき、あるいは切断中にソーチェーンが木に強くは さまれたときに起こる、チェンソーガイドバーの後ろ方向/上方向への 反動のことです。どちらの反動も非常に危険で、作業者や傍観者がけが をする場合があります。

ガイドバーのチップの先端を「キックバック危険域」といいます。この部分が木の枝や丸太のような対象に接触すると、ノーズに突然のキックバック反発が起きる危険があるためです。

現在のチェンソーには、キックバックやその他の原因による負傷を防ぐためのさまざまな装置が付いています。チェーン・ブレーキ、フロント・ハンド・ガード(手を保護する部品で、左側に付いているハンドルをカバーする)、チップ・ガード、ローキックバック型またはキックバック抑制型ソーチェーン/ガイドバーなどがその例です。このような装置がきちんと動作するには、チェンソーを適切に、完全に組み立てて、すべての部品がしっかりと固定されていて、充分に機能するようになっていることが大切です。

このように、チェンソーにはさまざまな工夫がこらされていますが、当社としては、キックバックに対処するための特別な訓練を受けている場合でないかぎり、どのチェンソーについても「ローキックバック」タイプのチェーンを使用することをお勧めします。詳細は、ディーラーにお問い合わせください。

チェンソーを使用する際には、メーカーの取扱説明書にくまなく目を通してください。