Oregon Toolについて

Oregon Toolは、林業・造園から農業・農牧場さらには土木建設と多岐にわたる市場において、 本機交換部品や機器、アクセサリー製品の開発・製造を手掛けるグローバル企業です。

その製品は全世界100か国以上で販売されており、中でもチェーンソーの基幹部品であるソーチェーンおよび ガイドバー分野においては、リーディングカンパニーとしての確固たる地位を確立しております。

OREGON®、そしてCarlton® - 業界を代表する2つのブランドは革新性と品質の証し。 Oregon Toolが製造するソーチェーンやガイドバー、スプロケットおよび屋外作業用製品は、 林業・チェーンソーおよび園芸・造園業界で広く愛用されております。

多角的な事業展開 -世界をリードするDiamond Chain TechnologyTM で土木建設市場に革命を起こしたコンクリートチェーンソーやダイヤモンドチェーン。 ICS®ブランドの製品は、業界トップクラスの革新性で高い注目を集めております。

沿革

1947年

米国オレゴン州ポートランドにオレゴン・ソーチェーン・カンパニー創業
創業者であるジョー・コックスが、カミキリムシの幼虫の動きをヒントにソーチェーンの
基本的設計を開発

1952年

カナダ・ゲルフに工場を開設

1953年

ジョン・グレイが経営を継承し、業容を拡大

1955年

オレゴン州ポートランドに工場を開設

1957年

オーマーク・インダストリーズへ社名変更

1972年

オーマーク・ジャパン(現オレゴンツールジャパン株式会社)設立

1979年

ブラジル・クリチーバに工場を開設

1980年

アメリカン証券取引所/AMEX(現在のNYSE Amex)に上場(ティッカー:OMK)

1985年

ブラント・インク(米国アラバマ州モンゴメリー)がオーマーク・インダストリーズを買収
ブラントは、ウィンストン・レッド・ブラントにより創業された国際的な建設企業

1991年

ICSを設立し、建設業界向けチェーンソーの開発を開始

1993年

ブラント・インターナショナルへ社名変更 建設部門を廃止し、製造部門へ事業を集約

1997年

フレデリック・マニファクチャリング(米国ミズーリ州カンサスシティの芝刈機ブレード製造大手)を買収

1999年

フォーチュン500社世界企業番付88位であったリーマン・ブラザーズ・マーチャント・バンキングがブラントを買収

2000年

ウィンザー・フォレストリー・ツールズ(テネシー州ソーチェーン・ガイドバー製造)を併合

2002年

アラバマ州モンゴメリーからオレゴン州ポートランドへ本社移転

2004年

ニューヨーク証券取引所/NYSEに上場(ティッカー:BLT)

2005年

中国福建省福州市に工場開設

2008年

カールトン・カンパニー(ソーチェーン・ガイドバー製造)を併合

2010年

スピーコ・インク(薪割機、農機、農機具部品)を買収

2011年

KOX GmbH(チェーンソー、林業機器流通)を買収

2016年

アメリカン・セキュリティーズとP2キャピタル・パートナーズがブラントを買収

2021年

Oregon Tool. Inc. へ社名変更