目立て方法
チェーンをどのように目立てすればよいか?
常に、目立てをする前にあなたのチェーンを検査してください。
チェックポイント
● ドライブリンクが曲がっていないか、またドライブリンクが磨耗・破損していないか?
● カッターあるいはタイストラップが破損・磨耗していないか?
● 緩いリベットがないか、リベットのヘッドが破損、磨耗していないか?
故障した部分がある場合は、部品交換のために販売店に持っていくか、あるいはチェーンを丸ごと交換してください。
1.
必ず適切なヤスリや目立て機を使用してください。
2.
常に上刃(トップ プレート)よりヤスリの直径の1/5(20%)が高くなるよう保ってください。ヤスリホルダーを使用するとこの位置にヤスリを保つことが容易にできます。

3.
ヤスリホルダーの目印線とチェーンを平行に置いて、上刃(トップ プレート)のヤスリ角度を正しく守ってください。

4.
最初にチェーンの片側を目立てしてください。各カッターの内側から外側へヤスリをかけてください。そして、チェンソーの位置を反対側へ180度向きを変え、もう一方のカッターを目立てしてください。

5.
上刃(トップ プレート)または横刃(サイド プレート)のクローム表面が破損している場合は、その破損部分がなくなるまで目立てをしてください。

6.
それぞれのカッターは同じ長さを保ってください。

注)
ローキックバック対応のバンパータイストラップとバンパードライブリンクに目立てをしたり、変更をしたりしないでください。
