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切れたソーチェーンのつなぎ方! ソーチェーンの修理方法を解説

切れたソーチェーンのつなぎ方! ソーチェーンの修理方法を解説

チェンソーのかなめでもあるソーチェーン。
とても頑丈に作られているため、正しい方法でチェンソーを使用する限り、ソーチェーンが切れることはめったにありません。
しかし、ソーチェーンは様々な細かいパーツから形成されているため、それらのパーツのいずれかが使い続けるうちに破損・摩耗すると、ソーチェーンが切れることがあります。
ここでは、切れたソーチェーンのつなぎ方や、ソーチェーンの修理のために必要な道具について詳しく解説します。

ソーチェーンが切れる原因

ソーチェーンが切れる原因としては、「タイストラップの破損」によるものが多く見られます。
その内容を詳しく見ていきましょう。

タイストラップの破損

タイストラップは、ソーチェーンの刃(カッター)やドライブリンク(ガイドバーの溝に入る突起がついパーツ)を繋ぎとめ、ソーチェーンの長さを適切に保つための重要なパーツです。
タイストラップは、エンジンの動力をソーチェーンに伝える役割を果たすドライブスプロケットや、ガイドバーと常に接触する部分でもあるので、使い続けると、やがて摩耗や変形を起こして破損し、ソーチェーンが切れることがあります。

ソーチェーンの修理方法

万が一ソーチェーンが切れてしまった場合は、破損したタイストラップを取り外し、新しいタイストラップに交換することで、ソーチェーンを修理することができます。
タイストラップにはリベット付きとリベット無しのものがあり、一対となっています。
タイスストラップのリベットを「カシメる」ことで、パーツ同士を接合させるのです。
「カシメ」とは、リベットを打ち込んで変形させることによって、部材を接合する方法です。

なお、こうした作業では、金属片が飛び散ってケガをする危険がありますので、必ず手袋   とセーフティグラス(ゴーグル、安全メガネ)を着用してください。

ソーチェーンの修理に必要な道具

ソーチェーンの修理には、以下のような専門の道具があると便利です。

チェーンブレーカー

ソーチェーンを切断する際に使う道具です。
ソーチェーンは大変頑丈に作られており、ペンチや金属カッターなどの一般的な道具では、簡単に切れないようになっています。
そのため、ソーチェーンからタイストラップをきれいに、また簡単に取り外すためには、専用道具のチェーンブレーカーは必須の道具です。

チェーンブレーカー

チェーンブレーカーの具体的な使用方法については、以下の手順を参考にしてください。

  1. 専用のアンビルに、リベットを取り外すソーチェーンをセットします。
    アンビルとは、チェーンを固定する台座で、チェーンの規格に応じたスロットが分かれています。
    リベットを取り外すソーチェーンのドライブリンク番号に対応した番号のスロットにソーチェーンをセットします。
  2. 取り外すタイストラップのリベットの頭が、チェーンブレーカーに付いているパンチの真下にくるようにします。
  3. チェーンブレーカーのハンドルを押し下げ、リベットを押し抜きます。

必要以上に力を入れず、パンチがリベットの真ん中をくり抜くように押し下げるのがポイントです。

オレゴンでは、チェーンの切断がレバー操作だけで簡単、確実に行える、信頼性に優れたチェーンブレーカーを提供しています。
チェーンブレーカーをご購入の際は参考にしてください。
製品情報:Dura Max ヘビーデューティー チェーンブレーカー

リベットスピナー

チェーンの部品同士を接続するリベットを正確にカシメるためには、リベットスピナーは必須の道具です。
リベットのカシメ方によって、ソーチェーンの強度や耐久性には大きな影響を与えます。

リベットスピナー

リベットスピナーを使ってリベットをカシメる際には、いくつか重要なポイントがありますので、以下をご参考に、正しくリベットスピナーを使用してください。

  • 出来上がりの状態に偏りが出ないように、リベットの両端に均等に力を加えることを意識して、カシメてください。
  • 一気に力を入れてカシメようとすると、リベットが斜めにつぶれてしまうことがあります。ゆっくりと力を加えるようにしてください。
  • リベットのカシメは、強すぎても弱すぎても耐久性が落ちてしまいます。リベットにしっかり力が加わりつつも、チェーン本体にはテンションがかからない程度の力加減で抑え込むようにしてください。

オレゴンでは、鋳物製でしっかり正確にカシメのできるリベットスピナーを提供しています。ぜひチェーンブレーカーとコンビでご使用ください。
製品情報:Dura Max ヘビーデューティー リベットスピナー

切れたソーチェーンのつなぎ方については、上記を参考にしてみてください。ただし、消耗や破損の激しいソーチェーンについては、無理につなぎ直さず、新しいものに買い替えることをおすすめします。

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