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チェンソーを使って失敗せずに竹を切る方法! おすすめの刃は?

チェンソーを使って失敗せずに竹を切る方法! おすすめの刃は?

山間部はもちろんのこと、都市部でも竹が生えている場所は意外と多いものです。
竹はとても硬いため、手斧やのこぎりで処理をするのはとても大変ですが、チェンソーがあれば、とても簡単に行うことができます。ただし、木材とは異なる注意点もあります。
ここでは、チェンソーで安全に竹を切る方法や、お勧めのソーチェーンについて説明します。

チェンソーで竹は切れる?

チェンソーで竹を切ることは可能でしょうか。また、その際にどういったことに気を付けたらよいでしょうか。

チェンソーで竹を切ることは可能

竹も木材と同様、チェンソーで切ることは可能です。竹自体は細いので、むしろ木材より簡単に切れるように見えるかもしれません。
しかし、竹は木材と比較してとても硬く、また、縦方向に繊維が多いという大きな特徴があります。こうした竹の特徴を理解した上で竹を切らないと、思わぬ事故につながることもあります。竹を切る際は、以下の注意点を参考にしてください。

竹を切る際の注意点

竹を切る際には、通常のチェンソー使用上の注意点に加えて、以下のことにも注意してください。

1.1本ずつ竹の状況を確認する

竹が生えている状況は、1本ずつ異なります。竹を倒した後に枝が跳ね上がったり、裂けたりするととても危険です。
まずは竹の様子をよく観察し、細いからといって油断して切らないようにしましょう。

2.竹の力の向きを観察する

長く伸びた竹には「しなり」があります。
そのため、竹の片側の繊維は押しつぶされたようになっており、反対側の繊維は引っ張られて伸びたような状態になります。
このとき、押しつぶされている側から切り込むと、チェンソーの刃が挟まれますので、基本的には引っ張られている側から切り込んでいきます。
ただし、しなりがかなり大きい場合は、引っ張られている側から切り込むと、裂け上がる危険性もあります。その場合は、押しつぶされている側に少し切り込みを入れてから、引っ張られている側を切断することが必要です。

3.ソーチェーンの横滑りに注意する

チェンソーの刃を竹に強く押し当てると、竹がしなって刃が竹の上で滑り、思わぬケガにつながることがあります。特に切り込み始めは、チェンソーを両手を使ってしっかり支え、力を入れすぎないようにします。また、斜めに切り込むとより滑りやすいため、直角に切り込むことを心がけてください。

また、竹のおが屑は木材よりも繊維が硬く細かいので、目を守るセーフティーグラスは必ず着用しましょう。

チェンソーで竹を切る際は竹切りチェーンが便利

一般的な木材用のソーチェーンでも竹は切れますが、竹を切る際には、その用途に特化した竹切りチェーンを使うことをお勧めします。
竹切りチェーンを使うと、普通のソーチェーンよりスムーズ・スピーディーに竹を切断することができ、その仕上がりもきれいです。

竹切りチェーンの特徴

竹切りチェーンは、通常のソーチェーンよりもカッターが2倍の数になっていて、竹をパワフルに切れることが大きな特徴となっています。これは、「硬い」「よくしなる」「中が空洞」という竹の特性を考慮した構造です。
なお、竹切りチェーンは木屑のはけが悪いため、細い枝以外の他の木材の切断には向いていませんので注意してください。

竹切りチェーンのメリットとデメリット

ここでは、竹切りチェーンのメリット・デメリットについて説明します。

メリット

  • カッターが多い分、理論上は2倍の速さで竹を切れる。
  • 竹の断面の仕上がりがきれいにできる。
  • スムーズに竹に切り込める。
  • 一般のチェンソーでも装着できる

デメリット

  • カッターが多いため、目立て作業に手間がかかる
  • 竹と細い枝以外は苦手。最悪切り進めなくなる。

使用する際の注意

竹切りチェーンを使用する際には、ガイドバーをなるべく短いものにすると、取り回しやすく、かつソーチェーンも短くなるので目立ての手間を最小限にすることができます。

オレゴンの竹切りチェーン

オレゴンでは小排気量向けに竹切りに特化したソーチェーンを2種類展開しています。

25F

25AP(1/4, 050=1.3mm)のカッターの数が2倍になったものです。25APとそのまま入れ替えられます。オレゴン製以外の1/4チェーンが付いている場合はゲージが違うこともあるので、その際はバーも050=1.3mm仕様のものに交換できるかよく調べてからチェーンを手に入れましょう。

91F

91チェーン(3/8LP, 050=1.3mm)のカッターの数が2倍になったものです。91チェーンを使っている場合は25AP→25F同様にそのまま入れ替えられますが、25や91と同じぐらい普及している90チェーンの場合は、バーの交換もセットで必須になってきます。

チェンソーで竹を切る場合は、竹独特の注意点やおすすめのソーチェーンなど、上記を参考にしてみてください。

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